2023年度の特別展示
会期:2023年1月5日(木)~12月24日(日) |
昨年度企画に続く第二弾です。ジャーナリスト・徳富蘇峰が生涯をかけて築いた広範な交遊に焦点を当て、実際に残る貴重な手紙をもとに迫ります。教科書に載る10人の著名人士がどんな書簡を蘇峰に送っていたのか、その筆跡も併せ是非間近でお楽しみください。
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■展示書簡:
【文学者】 | 森鴎外 | 自ら記した原稿が国民新聞に掲載されない不満を漏らした書簡。 |
【政治家】 | 後藤新平 | 蘇峰の漢詩添削が届くのを待ちわびる自身の姿を記した書簡。 |
【実業家】 | 森永太一郎 |
蘇峰のコラムと自らの考えが一致した、その喜びを伝えた書簡。 |
【軍人】 | 秋山真之 | 蘇峰から献本された、『世界之変局』に対する礼状。 |
【才女】 | 九条武子 | 蘇峰から誘いを受けた歌会へ、出席する旨伝えた書簡。 |
【芸術家】 | 中村吉右衛門 | 戦時中、歌舞伎座にて自らが演じる演目へのお誘い。 |
【書家・能筆家】 | 杉孫七郎 | 興津にて開催の「井上馨銅像除幕式」の盛会を綴った書簡。 |
【教育家】 | 新渡戸稲造 | 川崎万蔵氏に会って欲しいと蘇峰へ依頼する紹介状。 |
【ジャーナリスト】 | 菊池寛 | 国民新聞退社を決めた蘇峰の決意文を見て送られた書簡。 |
【幕末維新の先達】 | アーネスト・サトウ | 蘇峰からの問い合わせに対し、在北京のサトウからの返信。 |