神奈川県中郡二宮町 徳富蘇峰記念館 公式ホームページ

休館日

毎週月曜日と下記特別休館日
(月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館)

開館時間

10:00~16:00

入館料

一般 500円
高校・大学生 400円
障がい者手帳お持ちの方 400円
(スマホ手帳等の提示でも可)
*団体割引 (10名様以上)
       1割引き(450円)
*駐車場 園内3台・無料

特別休館日

*冬期休館日
*夏期休館日

※施設内全面禁煙です。



くまモン来館
         (2013.2.10)
 

 

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凡例

凡 例

 

1 編集方針・検索事項

1) 当書簡検索システムは、公益財団法人徳富蘇峰記念塩崎財団所蔵の蘇峰宛書簡をまとめた『徳富蘇峰宛書簡目録』(平成7年刊行)を改訂しデータ化したものである。
2) 記載事項は、差出入名(人物名)、号、生没年、職業、出身、目録掲載ページ、通数、書簡の年代(明治・大正・昭和・不明)、書簡の形態(葉書・封書・直筆・印刷)、備考の9項目からなる。そしてすべての項目より検索ができるシステムとした。
3) 書簡検索に収録された書簡数量は、約12,000名が発信した約46,000通を数える。
4) 漢字は原則として常用漢字を用いた。
5) 人物名の配列は50音順漢字配列とした。
6) 人物名の読みが確定しないものは、原則音読みにしその配列にいれた。
7) 人物名は本名と号のうち通用性の高いものを採用し、備考に本名をいれた。
8) *印は読み不明、一印は記載なしの意とした。
9)  電報は[葉書・直筆]扱いとした。
10)  備考の( )書きは書簡の内容や同封物の意。
11) 中島司らによる筆写(謄写)した書簡約260通も目録に収録したが、書簡総通数には含めていない。内容はオリジナルであるが、直筆でないので印刷扱いとした。これらの一部は昭和21年頃、蘇峰が同志社大学に書簡を寄贈する際、中島に謄写させたものである。西園寺公望の33通、徳富蘆花の116通の筆写書簡も同じ扱いとした。
12) 備考には次のようなことを記した。
  ●「文学会」とあるのは、明治21年9月から24年4月までの間に開かれた、蘇峰主宰による文筆家の集まりである文学会に参加した人物。
  ●「『百人一首』礼状あり」は、明治42年1月に民友社から複刻した室町時代の横川和尚撰『百人一首』を蘇峰が進呈し、その礼状がある人物。
  ●「『蘇峰文選』礼状あり」は、大正4年出版の蘇峰著『蘇峰文選』を蘇峰が進呈し、その礼状がある人物。
  ●「国民新聞社退社を嘆く」は、蘇峰が昭和4年1月国民新聞社を退社したことに対する慰めの書簡。封筒の表に蘇峰が赤エンピツで新聞の「新」の字を書き区別していたもの。
  ●「『知友新稿』寄稿」は、昭和6年11月に蘇峰の古希祝賀を記念して出版された『知友新稿』に寄稿している人物。
  ●「古希祝賀出席」は、昭和7年3月帝国ホテルで開かれた蘇峰の古希祝賀会の招待状に出席の返信をした人物。印刷として扱っているが、署名はほぼ直筆でされている。
  ●「『関係文書1』・『関係文書2』・『関係文書3』」は、『徳富蘇峰関係文書』1・2・3巻(山川出版社)に収録を示す。
  ●「マイクロ」は、マイクロフィルム撮影済のものを示す。
  ●「年賀状1通のみの人」は、昭和の日付で年賀状一通の人物。
  ●「号または名のみの人」は、差出人が号または名のみ表記の人物。
  ●「匿名の書簡」は、差出人が匿名の書簡。
  ●「海外からの無署名書簡」は、差出人が海外から送った無署名書簡。
  ●「外国人からの書簡[漢字圏]・[漢字圏以外]」は、外国人からの書簡。漢字圏の人は漢字の音読みで50音順配列、漢字圏以外の人物はアルファベット配列とした。

 
 

 

2 参考文献・資料

日本近代文学館・小田切進編 『日本近代文学大事典』(第1巻~第6巻) 講談社昭和52年
下中弥三郎編 『大人名辞典』平凡社昭和28年
三省堂編修所編

『コンサイス日本人名辞典』三省堂 平成元年

『コンサイス人名辞典』一外国編一 三省堂 昭和57年

新潮社辞典編集部編 『新潮日本人名辞典』新潮社 平成3年
宮武外骨・西田長寿 『明治新聞雑誌関係者略伝』みすず書房 昭和60年
  『五十人の新聞人』電通 昭和30年
荒木精之 『熊本県人物誌』日本談義社 昭和34年
花立三郎

『徳富蘇峰と大江義塾』ぺりかん社 昭和54年

『大江義塾』ぺりかん社 昭和57年

安藤英男 『蘇峰徳富猪一郎』近藤出版社 昭和59年
山口修編

『郵便博物館』ぎょうせい 昭和62年

『郵便百科年表』ぎょうせい 昭和62年

財団法人日本郵趣協会編

『原色日本切手図鑑』(財)日本郵趣協会 昭和58年

『近代日本総合年表』第三版 岩波書店 平成元年

遠山茂樹・安達淑子

『近代日本政治史必携』岩波書店 昭和57年

『人事興信録』第11版 人事興信所 大正10年

福沢研究センター編

「慶應義塾入社帳索引」慶應義塾発行 昭和61年

「翼賛政治会員名簿」翼賛政治会 昭和17年8月 非売品

社団法人大日本言論報国会編

「大日本言論報国会要覧」 昭和17年12月

「会員名簿」 昭和18年6月

草野茂松・並木仙太郎編 『蘇峰文選』民友社 大正4年
蘇峰先生古希祝賀記念刊行会 『知友新稿』民友社 昭和6年
財団法人蘇峰先生彰徳会編 「徳富蘇峰展」白木屋 昭和40年
立命館大学人文科学研究所 『国民之友総索引』上・下巻 昭和43年
明治大正史研究会編 『国民新聞国民文学欄』日本近代文学館 昭和58年
徳富蘇峰記念塩崎財団編

『徳富蘇峰記念館所蔵民友社関係資料集』(民友社文学叢書・別巻)

高野静子解説 三一書房 昭和60年

和田守・有山輝雄編

『徳富蘇峰・民友社関係資料集』(民友社文学叢書・第1巻)

三一書房 昭和61年

並木仙太郎編 『民友社三十年史』民友社 大正6年
徳富猪一郎 『蘇峰自伝』中央公論社 昭和10年
杉井六郎 『徳富蘇峰の研究』法政大学出版局 昭和52年
反町茂雄

『紙魚の昔がたり』-明治・大正編- 八木書店 平成2年

『紙魚の昔がたり』-昭和編- 八木書店 昭和62年

森 銑三 『明治・大正の新聞から』日本古書通信 昭和45年
中野好夫 『蘆花徳富健次郎』(第1部-第3部) 昭和47、49年
品川弥二郎 『品川弥二郎関係文書-1』(尚友叢書2) 山川出版社 平成5年
夏目漱石 『漱石全集』(1巻-16巻) 岩波書店 昭和41-44年
岡本黄石他編 『明治漢詩文集』(明治文学全集62巻) 筑摩書房 平成元年
浅原健編 『徳富蘆花夫婦日誌』(関係草稿1-4) 平成4-6年
宮田武義 『白寿 遊記山人之書』慈航観音会 平成元年
金子民雄

『中央アジアに入った日本人』中公文庫/中央公論社 平成4年

「明治大正を生きた15人の女たち」(別冊歴史読本)

新人物往来社 昭和60年

鴎外記念会・文京区教育委員会編

「鴎外をめぐる百枚の葉書」 平成4年

『波乱の半世紀』―横浜市の誕生から戦後復興まで一

横浜開港資料館 平成2年

竹田道太郎

『近代日本画を育てた豪商 原三渓』有隣堂 昭和62年

「月刊アサヒ・近代日本の異能異才実業家100人」

平成5年 9月号 朝日新聞社

「1億人の昭和史 日本人」三代の宰相たち(上・下)昭和57年  毎日新聞社

横浜開港資料館編 『横浜商人とその時代』平成6年 有隣堂
同志社編 『新島襄-その時代と生涯』晃洋書房 平成5年
東京大学法学部明治新聞雑誌文庫編 『明治新聞雑誌文庫所蔵雑誌目録』東京大学出版会 昭和54年
並木仙太郎・田中幸二郎編

『蘇峰先生年譜』 徳富蘇峰文章報国四十年祝賀会 昭和3年

「民友社/国民新聞社年譜」(明治20年から34年11月まで手書き当館所蔵)

和田守 「年譜」 明治文学全集34『徳富蘇峰』筑摩書房 昭和49年
阿部賢一

「徳富蘇峰年譜」『徳富蘇峰』(三代言論人伝 第六巻) 時事通信社

昭和38年

塩崎彦市 「晩晴の由来」(『晩晴』1号⁾ 財団法人蘇峰先生彰徳会 昭和42年
 <<蘇峰宛書簡収録資料>>  
伊藤隆・酒田正敏・坂野潤治他編

『徳富蘇峰関係文書』(近代日本史料選書7-1)

山川出版社 昭和57年

酒田正敏・坂野潤治他編

 徳富蘇峰関係文書』( 近代日本史料選書7-2)   山川出版社

昭和60年

『徳富蘇峰関係文書』( 近代日本史料選書7-3)  山川出版社

昭和62年

(共編者:ジョージ・秋田、有馬学、有山輝雄、板垣哲夫、梅沢ふみ子、梶田明宏、高野静子、柴崎力栄、照沼康孝、烏海靖、成田賢太郎、広瀬順皓、福地惇、三谷博、村瀬信一、山室建徳)
北洋社編 『来簡と資料』(勝海舟全集別巻) 講談社 平成6年
植木枝盛

『植木枝盛集』(第十巻) 岩波書店 平成3年

「土佐史談」(161号)土佐史談会編 板垣退助遭難100年特集

昭和57年

中江篤介 『中江兆民全集16』岩波書店 昭和61年
柿沢真知子・成田賢太郎

「徳富蘇峰と中江兆民」(『日本歴史』346号) 吉川弘文館

昭和52年

朝河貫一書簡編集委員会編 『朝河貫一書簡集』早稲田大学出版部 平成2年
石昌子編 『杉田久女遺墨・続』東門書屋 平成4年
高野静子

『蘇峰とその時代』中央公論社 昭和63年

『続・蘇峰とその時代』財団法人徳富蘇峰記念塩崎財団編

鶴見祐輔 『正伝・後藤新平』(全8分冊/別巻1) 藤原書店 平成16~17年
近松秋江

『近松秋江全集』(第13巻) 八本書店 平成6年

「別冊太陽」SUMMER'84手紙(日本の心46) 平凡社 昭和59年

「週刊朝日百科」日本の歴史・別冊歴史の読み方7 朝日新聞社

昭和64年

<<インターネット>>  
近代日本の肖像(国会図書館)、Wikipedia 日本、コトバンク、サクラタロウ、多磨墓地に眠る有名人、Webcatなど