神奈川県中郡二宮町 徳富蘇峰記念館 公式ホームページ

休館日

毎週月曜日と下記特別休館日
(月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館)

開館時間

10:00~16:00

入館料

一般 500円
高校・大学生 400円
障がい者手帳お持ちの方 400円
(スマホ手帳等の提示でも可)
*団体割引 (10名様以上)
       1割引き(450円)
*駐車場 園内3台・無料

特別休館日

*冬期休館日
*夏期休館日

※施設内全面禁煙です。



くまモン来館
         (2013.2.10)
 

 

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記念館紹介

記 念 館 紹 介


嵐山・渡月橋にて(昭和28年12月) 
蘇峰(91歳)・塩崎(55歳)


徳富蘇峰記念館は、蘇峰の晩年の秘書を務めた塩崎彦市が、蘇峰の13回忌にあたる昭和44年に二宮の塩崎邸内に建設したものです。

塩崎は早くより蘇峰を敬慕し、戦前より秘書として身辺に侍して蘇峰の逝去に至るまで苦楽を共にしました。その誠意に対し蘇峰は、書簡・蔵書・揮毫・原稿・遺品の多数を塩崎に託しました。塩崎は、蘇峰の遺業と精神が新しい時代の青年によって研究されることを願い、託された多くの近代史の資料を公開する目的で記念館を創立しました。

塩崎亡き後は、遺族が「財団法人徳富蘇峰記念塩崎財団」を設立し(神奈川県で17番目の博物館) 平成25年12月、公益財団法人に移行しました。

 

主 な 所 蔵 品


 ◇  徳富蘇峰宛書簡 約4万6千通(差出人数・約1万2千人)

明治・大正・昭和の三代にわたる政治家、軍人をはじめ、各界の要人・文化人・学者が蘇峰に宛てた書簡
(写真は秋山真之書簡)

 

*当館は【手紙の記念館】【明治・大正・昭和の手紙アーカイブ館】として、これら各方面からの書簡を閲覧に供しております。
 

[主な差出人]
勝海舟・新島襄・伊藤博文・陸奥宗光・山県有朋・松方正義・井上馨・大隈重信・桂太郎・秋山真之・後藤新平・森鴎外・夏目漱石・坪内逍遥・中江兆民・吉野作造・斎藤茂吉・東条英機・松岡洋右・山本五十六・徳冨蘆花・与謝野鉄幹、晶子・高浜虚子・大谷光瑞・安達峰一郎・新渡戸稲造など

 
◇  図 書 約1万冊
 
 

*『近世日本国民史』 『将来之日本』
   『蘇峰自伝』などの著書

* 洋書・学術書・和綴じ本・古文書などの蔵書類
* 各種雑誌・グラフ類

  

◇  資 料 
* 揮毫・原稿草稿・達磨画など
* 印譜
* 遺品(眼鏡・鞄・机・筆・硯・手帳・下駄・杖)
各界著名人からの名刺
* 西郷隆盛の外套・吉田松陰の真筆「三余説」・ペリー来航絵図

 

◇  美 術 品 
* 橋本雅邦・安藤広重・葛飾北斎・高島北海・川端龍子
平福百穂・吉田初三郎・福田眉仙・堅山南風・野沢如洋
* 浜田庄司・棟方志功
* 川村吾蔵・長谷川栄作・矢形勇