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静思余録(国民叢書第4冊・備考に目次あり)

書籍情報
書籍名 静思余録(国民叢書第4冊・備考に目次あり)
著者 徳富猪一郎
出版社 民友社
出版年 1915
ISBN
種別 図書
備考 ■171 B16上1 「老龍庵 徳富」印

・インスピレーション(明治21年5月 国民之友第22号) 「人は常に我が胸中の秘密を語らんとす」「人の思想感情の高潮の時節」
・田舎漢(明治22年6月 国民新聞之友第号) 「西郷隆盛」「木曽義仲」「」
・得意と失意(明治22年7月 国民之友第55号) 「人の欲する所は恋と名なり。之を得れば得意となり、之を失へば失意となる」
・朋友(明治22年11月 国民之友第67号) 「朋友は従来五倫の中に在りて、父子、君臣、夫婦の関係と殆ど差別なき迄に、大切なる者として数えへられたる者なり」
・知己難(明治25年8月 国民新聞第785号) 「天下千百の朋友を得る、容易なり。而して一人の知己を獲る難し」
・衝突、撞着(明治23年2月 国民之友第72号)
・僥倖心及冒険心(明治23年3月 国民之友第77号) 「僥倖心に取り付かれたる者は放逸的となり、冒険心に取り付かれたる者は、不規則の活動的となる」
・健康(明治23年4月 国民之友第79号) 「健康は人間最上の者」
・故郷(明治23年6月 国民之友第84号) 「愛郷心は人の想念中に於て、最も粋、最も美、最も霊、最も高いなるものなり」
・故郷春色今若何(明治20年3月 基督教新聞第191号) 「余は之を思ふ、人間若し懐旧の情なくんば、実に人間世界は乾燥無味にして、人間社会は名争利闘の活戦場たるに外ならざるべしと」
・老人と小児(明治25年6月 国民新聞第743号) 「老人と小児、是れ宇宙に於ける人生の北極星と南極星。老人と小児、是れ無極に於ける人道円環の両端」
・幽寂(明治23年11月 国民之友第100号) 「寂寞は人を殺すものなり」
・法律以外(明治25年4月 国民新聞第677号) 「真実にして深甚なる法律思想は、自ら其の分限を知ればなり」「人は権理義務よりも大なり」
・無名の英雄(明治20年6月 基督教新聞第204号)
・一年中の安息(明治24年8月 国民之友第127号)
・現金世界(明治24年10月 国民之友第132号)
・明日(明治25年4月 国民新聞第695号)
・希望(明治25年3月 国民之友第149号)
・非厭世(明治25年9月 国民新聞第826号)
・余裕(明治25年6月 国民之友第158号)
・体面(明治25年8月 国民之友第162号)
・雅量(明治25年9月 国民之友第166号)
・平民の道徳(明治25年10月 国民之友第170号)
・天地悠々(明治25年12月 国民之友第176号)
・快楽(明治26年1月 国民之友第178号)
・談話(明治25年6月 国民新聞第731号)
・観察(明治26年4月 国民之友第186号)