【口述筆記】原稿「管見一則」(昭和27年4月5日)
資料情報
資料名 | 【口述筆記】原稿「管見一則」(昭和27年4月5日) |
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種別 | 草稿・原稿 |
年代 | 1952年 |
備考 | 毛筆書き 18.5x290cm 「明治十三年五月十三日同志社を去りて以来当時十八歳の青年の九十翁の現今に到る迄未た曽て一日も同志社を忘れたることなし」「若し今回の同志社訪問か同志社の為めに若干の新島精神を発揚し同志社本来の面目を発揮するを得は老生の望足矣」「予は新島先生報恩の一端として金壱百万円を寄附せんと欲す」「予は基督者として教会に列せす然も平生基督者に怍ちさる品性を長養せんことを日夕努めたることは新島先生も諒とせられたるところにして同志社に関する内外重要事件は殆んと予に相談せられたることは予かその知遇に感激したるところなり」「予は生きて新島の門弟たり死して新島の門弟たり未来永劫新島の門弟たることを人生としての最上の本望となし自らその幸運に満足するものなり」「同志社長老 現役各位」 蘇峰草稿4-490 |