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東京日日・大阪毎日新聞(昭和14年5月□日) コラム(日日だより) 「国民の聲」

資料情報
資料名 東京日日・大阪毎日新聞(昭和14年5月□日) コラム(日日だより) 「国民の聲」
種別 新聞切り抜き
年代 1939年
備考 内容抜粋:【】「随所に於ける蘇峰会支部の座談会は、実に一面予より物を聞く会である如く、他面予に物を聴かせる会であったことは、申す迄もない。」「地方人士」「出来る限り、地方人士の為めに、其蒙を啓くとは云はぬが、敢て一道の光明を寄与す可く、渾身の力を挙げた。」「座談会の席上、屡ば記者に向って、何故に記者は今少しく思い切って、国論を絶叫せざる乎と詰問し。更らに希くは吾党の為めに、この国民の聲を、達す可き所に達せしめよと要求したる人も鮮くなかった。予は一個の老記者にして、所謂る政客の群とは、没交渉である。今更ら決して、針小棒大の冒険を做して、世論を沸騰せしめんと欲する者では無い。而して常局者に対しては、只だ好意的に国家の為めに最善を致さんことを祈るのみだ。」 ■ 3F倉 袋1