東京日日・大阪毎日新聞(昭和15年□月□日) コラム(日日だより) 「躾と不躾」
資料情報
資料名 | 東京日日・大阪毎日新聞(昭和15年□月□日) コラム(日日だより) 「躾と不躾」 |
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種別 | 新聞切り抜き |
年代 | 1940年 |
備考 | 内容抜粋:【】「躾とは一口に云へば、教養と云ふことだ。」「日本の従来の教育には、長幼の序とか、先輩、後輩の別とか、師弟の関係とか、若しくは朋友交際の誼とか、他人と応対の作法とか。其の言語、動作、周旋、接遇に就て、それぞれの教育が行われた。」「家庭は実に其の子女に取りては、最も重要の学校であった。」「今更云ふ迄もなく、教育の要は、品性を養い、人格を作ることだ。それには先づ躾け方より手下さねばならぬ、躾は家庭に始まりて、校舎になるものだ。」「昔の先生は、教育学者ではなかったが、其の門弟を教訓するの道を能く解していた。」 3F倉 袋1 |