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東京日日・大阪毎日新聞(昭和16年□月□日) コラム(日日だより) 「蛇足と馬角」

資料情報
資料名 東京日日・大阪毎日新聞(昭和16年□月□日) コラム(日日だより) 「蛇足と馬角」
種別 新聞切り抜き
年代 1941年
備考 内容抜粋:【】「支那事変四週年」「何よりも先づ十一万に垂んとする護国の英霊に向って、感謝、崇敬の誠を致す。」「我が資力は全四年の聖戦を経て、尚ほ綽ゝとして余裕がある。」「山県、大山の巨頭は云わずもがな。二十七八年役に於ける川上操六、三十七八年役に於ける児玉源太郎に比す可き人物の何れにある乎は、姑らく後世史家の判断に俟つ。」「単り異彩を放ちたるは東条首相の談にして、彼が今日を以て皇国をして正に国家発展の為めに一大結論を行う可き時であると云うたのは、正に我が心を得たりと云わんよりも、一億国民の言わんと欲する所を道破したるものである。」「今日は既に支那事変の分水嶺に達している。我等は支那事変を単に支那に於て解決するに止らず、世界的にこれを解決せねばならぬ。此に所謂る一大経綸なるものが存している。」 3F倉 袋1