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東京日日・大阪毎日新聞(昭和16年□月□日) コラム(日日だより) 「国際的離間中傷を警戒せよ」

資料情報
資料名 東京日日・大阪毎日新聞(昭和16年□月□日) コラム(日日だより) 「国際的離間中傷を警戒せよ」
種別 新聞切り抜き
年代 1941年
備考 内容抜粋:【】「宣伝はアングロ・サクソン民族の最大武器だ。」「前回の世界大戦は、腕と口との戦争であった。独逸は腕で勝って口で負けた。」「我等の最も警戒す可きは、(中略)英、米人が、巧みに彼等一流の宣伝術を利用して、我が三国同盟を崩壊せしめんとする悪謀、画策である。」「英人の我利我利主義」「独逸枢軸を崩壊せしめんと企てつつある。賴いにヒットラー、ムスソリーニの両雄は。斯る胡魔の蝿の手に翻弄せらるる小人でないから、折角彼等が仕組みたる筋書も、遂に物とならなかった。」「彼等の宣伝術は、巧妙の極致に達している。」「我が三国同盟の大詔は、炳として旭日の如くある。皇国の国際政治は、此の大詔を奉載し、三国枢軸を基調として、動かねばならぬ。正義も此に在り、国利民福も此に存す。」「我等は地中海及び阿弗利加に於ける伊太利の成功を祈っている。而して且つ信じている。東京、伯林、羅馬の三枢軸は、実に世界新秩序の三位一体だ。」3F倉 袋1